· 日常のこと  · 2 min read

非効率

最近の家の柱や梁は工場で寸法通りに切ったり溝を掘ったり加工してそれを現場で組み立てるそうです。プレカット工法と言うそう。それであんなにあっという間に家が建つわけです。工期も短くなって人件費も抑えられる、とっても効率的ですね。それと対象に従来のように職人さんがノミやカンナを使って手作業で凹凸を作って加工することを手刻みと言うそうです。職人さんが木の曲がりや、その木が生えていた時のことも考えながら刻んでいくのだそう。

プレカット、手刻み、どちらもそれぞれ発展していってほしい技術です。ただ人間らしさや愛着が湧くのは圧倒的に手刻みだと思います。

なんでも効率が良いほうや最適化したものが正解ではないと思うんです。

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